【ご報告】日本経済新聞に「チームシャイニー」の取り組みが掲載されました

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、2025年7月7日(月)発行の日本経済新聞・朝刊の「ダイバーシティ」面におきまして、私たちNPO法人チームシャイニーの取り組みが紹介されましたことをご報告いたします

このような形で当社の活動を取り上げていただきましたこと、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

掲載内容のご紹介

この記事では、「AI 学び障害の特性強みに」という見出しのもと、AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)の普及が、発達障害や精神障害を持つ方々の新たな雇用の可能性を広げていることが特集されています

その中で、私たちNPO法人チームシャイニーは、以下のように紹介されました。

  • 大学のゼミや研究室を参考にしたカリキュラムを提供し、利用者同士がAIを学び合う就労移行支援事業所であること 。
  • スキルを習得しても実績がなければ就職が難しいという課題に対し、卒業後の受け皿として、企業から業務を請け負い実績を積むための事業部「ジャイニーラボ」を運営していること 。
  • 実際にラボに所属する利用者(吉井智紀さん)が、AI技術をアートに生かす「テクニカルアーティスト」を目指し、自治体向けのイベントでAIを使った映像制作プロジェクトに携わっている具体的な事例 。

私たちの想いと今後の展望

私たちが大切にしているのは、代表が記事中で述べた「スキルを身につけても、実績がなければ就職に結びつけることは難しい」 という現実の課題に、真摯に向き合うことです。

高い集中力や好奇心といった発達障害の特性は、AIやデータサイエンスといったデジタル分野と非常に親和性が高いと私たちは信じています 。しかし、その能力を社会で発揮するためには、実践的な経験と、それを証明する「実績」が不可欠です。

「ジャイニーラボ」は、まさにその実績作りのための場です。利用者の皆さんがここで自信と経験を積み、次のステップへと羽ばたいていけるよう、これからも私たちは全力でサポートしてまいります。

今回の掲載を励みとし、一人ひとりの「脳の多様性」が強みとして輝く社会の実現に向け、より一層活動に邁進していく所存です。

今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

NPO法人チームシャイニー 代表理事